アイスコーヒーに適した氷
アイスコーヒーにはとても大切な氷。氷に雑味や臭いがついているとせっかくの美味しいアイスコーヒーも台無しですし、融け方にも違いがあります。まずは気泡が少ない、より透明な氷を使うことを心がけてみましょう。
透明な氷、不透明な氷
ご家庭の一般的な冷凍庫の自動製氷機能や、製氷皿では白くなった氷ができることが多いと思います。白濁していない氷は不純物が少ないので解けにくくなり、アイスコーヒーには適しています。つまり、気泡や不純物が入った白い氷は溶けやすいため、アイスコーヒーのような、濃さや香りが大切な飲み物には向かないのです。
白くなるのはなぜ?
白くなっているものの正体は、空気(気泡)です。冷却される際、空気が内部に残ってしまいそれが空洞となることで白く見えてしまいます。水が凍っていく過程では、水は外側から冷やされていくことになるので、表面から凍っていきます。すると最後には、中央近くの気泡は逃げ道を失うわけです。
自宅でできる透明な氷の作り方
ポイントは、
時間を掛けてゆっくり凍らせる ということです。時間を掛けることで、表面に急激に壁を作ることを避けて、気泡の逃げ道を作ります。時間を掛けるためには幾つかの方法があります。
1.冷凍庫の設定温度を高めに設定する。
2.製氷皿の下に隙間を作る。箸を下に敷くなどして隙間を作ります。
更に完成度を高めたい方には、
1.凍る前に何度か氷を攪拌(かくはん:かき混ぜること)すると気泡が抜けやすくなります。
2.氷を作るための水として、一度やかんで充分に沸騰させ、製氷皿に静かに移すことで、水の中の空気を少なくすることも役立ちます。
もっと簡単に透明な氷を作る方法
氷が内部まで完全に凍りきる前に、まだ凍っていない内側の水を捨ててしまいましょう。そのまま使っても良いですし、できた空洞にまた別の水をいれることで、白濁を減らすこともできます。